トップ/受験ライブラリ/入試のしくみ
入試のしくみ

都立入試当日の流れと時間の使い方

都立一般入試の当日は5教科の学力検査が行われます。持ち物の準備から移動、記述問題への向き合い方、見直しの時間配分、教科間の気持ちの切り替えまで、当日の過ごし方の考え方を整理します。

公開 最終更新 2026年9月

要点

  • 都立一般入試の学力検査は、国語・数学・英語・社会・理科の5教科が基本の枠組み
  • 選択肢を選ぶだけの問題ではなく、記述で答える問題も含まれる
  • 当日は複数教科を続けて受けるため、教科ごとに気持ちを切り替える意識が必要
  • 配点や実施時刻など具体的な数値は年度・学校で異なるため、必ず募集要項で確認する

当日の流れの考え方

  1. 前日までに、受検票・筆記用具・上履きなど持ち物を募集要項の指示どおりに準備しておく
  2. 当日は交通状況を見込んで、余裕をもって会場へ移動する
  3. 受検票の指示に従って指定の教室・座席に着き、各教科の説明を落ち着いて聞く
  4. 教科ごとの検査が始まったら、まず問題全体に目を通し、時間配分の見通しを立てる
  5. 解答が済んだ問題から見直しに回し、記述問題は誤字や条件の見落としがないかを確認する
  6. 1教科が終わったら、その結果を次の教科に持ち込まず、気持ちを切り替えて次に臨む

記述問題があることを前提に準備する

都立の学力検査は、選択肢から答えを選ぶ形式だけでなく、自分の言葉で答える記述問題も含まれています。数学であれば途中の考え方を書く問題、国語や社会であれば文章で説明する問題などがあり、マークシートのように機械的に処理できるものではありません。

記述問題は、部分的にでも正しい内容を書けば点数につながる可能性があるため、時間が足りないときでも白紙で提出せず、分かるところまで書く姿勢が大切です。逆に、時間をかけすぎて他の問題に手が回らなくなるのも避けたいところなので、全体を見渡した時間配分が必要になります。

見直しの時間をどう確保するか

1教科の検査時間の中では、まず全体を解き終えることを優先し、残った時間を見直しに使うという配分が基本になります。見直しでは、計算ミスや解答欄のズレ、記述問題での条件の読み落としなど、焦っているときに起こりやすいミスを確認します。

得意教科では見直しに時間を多めに残せるよう早めに解き終える、苦手教科では最後まで解くことを優先する、というように教科ごとに配分の考え方を変えておくと、当日の判断がしやすくなります。こうした時間の使い方は、頭で理解するだけでなく、過去問や模擬試験を時間を計って解く練習を通じて、自分に合ったペースを事前につかんでおくことが役に立ちます。

教科の並びと気持ちの切り替え

当日は5教科を続けて受けるため、ある教科でうまくいかなかったと感じても、その気持ちを次の教科に持ち込まないことが大切です。1教科の出来が総合得点のすべてを決めるわけではなく、他の教科でしっかり得点できれば十分に挽回できます。休み時間の使い方も含めて、教科と教科の間で頭を切り替える習慣を、模擬試験などの機会を通じてあらかじめ作っておくと、当日も同じように振る舞いやすくなります。

配点・時刻は募集要項で確認してください

教科ごとの配点、検査時間、当日のスケジュールなどの具体的な数値は年度・学校によって異なります。本記事では具体値を扱っていないため、志望校については必ず東京都教育委員会や各校が発表する最新の募集要項を確認してください。

この記事は東京都の高校受験制度の一般的な解説です(最終更新 2026年9月)。制度・基準・日程・費用は 年度により変わります。出願等の最終的な判断は、東京都教育委員会や各学校の公式情報で必ずご確認ください。